更新日: 2018年5月21日
当センターは、市民や観光客の皆様が自由に出入りできる一般開放エリアをご用意しています。
中でも、1階エントランスホールにある大型実験水槽や小型水槽の展示が人気です。函館近海の魚を中心に、調査船が持ち帰る珍しい魚が入ることもあります。ぜひ見学にいらしてください。
なお、魚のコンディション等により、展示内容が急に変わることがあります。
詳しくはお問合せください。(函館市国際水産・海洋総合研究センター TEL 0138-21-4600)
→開館時間・休館日についてはこちら https://center.marine-hakodate.jp/guide/

【新規設置】沖縄からやってきた♪
熱帯魚の仲間たち
映画のキャラクターとして有名な「カクレクマノミ」をはじめ、北海道では珍しいたくさんの種類の魚たちを展示しています。2017年4月、1Fエントランスに新規設置した円筒水槽です。

【新規設置】イカの飼育実験水槽
ヤリイカの産卵実験
冬から春にかけて、産卵のため沿岸に来遊するヤリイカ。この水槽ではヤリイカと、ブロックに産み付けられた卵塊をご覧いただけます。卵塊の中には数十個の発生卵が入っており、約1か月かけてふ化します。
※イカのストレス緩和と衝突防止のため水槽を網で覆っています。この工夫により、良い状態のイカを観察できます。
【常設】小型水槽

ベステル
チョウザメ科。チョウザメの卵「キャビア」を効率よく獲るために作られた、卵の大きなオオチョウザメと成長の早いコチョウザメの雑種。

イシダイ
イシダイ科。体の側面にある7本の黒色横帯が大きな特徴。両額はくちばし状であり、ウニやフジツボなどの硬い底生生物も噛みくだいて食べる。

アミメハギ
カワハギ科。目の後縁上にある角のような棘は、背びれの第1棘である。体長8センチほどにしかならないため、カワハギの幼魚とよく間違えられる。